クアラルンプールのブルーモスク、その迫力と無料案内が嬉しい!
こんにちは、旅するノマド夫婦です。
クアラルンプール近郊のプトラジャヤにある、通称「ピンクモスク」については、いくつかの記事を書きました。
今日は、クアラルンプール近郊にある、もう1つの有名なモスク、
ブルーモスク
について書きたいと思います。
こちらは、ピンクモスクに比べ、大きさも大きく大迫力!
正式名称は、スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク。
シャーアラムという街にあります。
マレーシアでは最も大きなモスクです。
こちらでは、モスク内の無料ガイドもありますので、モスクやイスラム教についての理解を深めることもできます。
クアラルンプール市内からは、路線バスで行くことができます。
バスは、セントラルマーケットやチャイナタウン近くの、
Pasar Seni駅 (パサールセニ駅)から出る路線バスです。
パサールセニ駅は、LRT、MRT、そして各路線バスと、公共交通機関が集まっています。
バスの番号は、「750番」。
(見ずらいですが、バスの横に750と電光掲示板で書いてあります)
料金は3リンギットくらいだったと思います。(約100円ですね)
私たちが乗ったときは、行きは2階建バスでした。
所要時間は1時間ほど。
シャーアラムという街まで、高速をビュンビュン飛ばして進みます!
(そして、高速道路にもバス停があります。どうやって入るんだろう・・)
ブルーモスクに近いバス停でおすすめなのは、
Komplex PKNSというショッピングモールの前のバス停。
この地図上では、真ん中にブルーモスクがあり、その左下にショッピングモール「Komplex PKNS Shah Alam」というのが見えるでしょうか?
ここはショッピングモールなので、トイレに行ったり、カフェやレストランもありますので、休憩するには最適。
1時間もバスに乗ったら、結構疲れますからね。
ここからブルーモスクまで歩いて15分くらいかと思いますが、暑かったのもあって結構遠かったイメージです。
Grabを使う方がいいかも。
ブルーモスクに近づくと、こんな柵もちょっとかわいい。
ブルーモスクに着くと、ローブの無料貸し出しがあります。
さらによいのは、英語になりますが、モスク内の無料案内があり、ガイドの方がついてくれます。
一番右の男性がガイドさん。
イスラム教の基本的なこと、お祈りのこと、モスクで何をするのかなど、簡単な英語で説明しながら、モスクを案内してくれます。
こちら↓は結婚式をする場所とのこと。
(ふふふ、ちょっと昔の結婚式写真みたいでお気に入り)
こちらのブルーモスクでは、国別の訪問者数が表示してあり、
なんと日本人が1位!!
しかも、他の国に比べ桁が違うほど、圧倒的に日本人観光客が多いそうです。
プトラジャヤにあるピンクモスクはどちらかというと中華系、韓国系の方が多かったので、ガイドブック掲載の違いなどがあるのかな?
ガイドさんもとても丁寧にイスラム教について教えてくれて、中でも
「モスクにいると不思議な力を感じます。静かに座っていると、涙があふれ出ることがあります。」
「他の宗教を信じる人も、ぜひモスクに来てください。神は何者も否定しません。仏教を信じる人も、キリスト教を信じる人も、神に祈るためにモスクに来てください。」
というのはとても印象的でした。
何かと悪い印象もあるイスラム教ですが、実際に話を聞くと、印象が変わってくると覆います。
マレーシア最大であり、無料ガイドもあるブルーモスク、ぜひ行ってみてください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
ではまた~